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瀬戸内寂聴氏の本より!苦しんだ人が得られる恩寵とは? [挑戦・試練・自助努力・継続]


『人間とは、いいえ、わたしとは何と情けない生きものでしょうか。自分の身に体験しなければ、人の苦しさも悲しさも、実感となって身にも心にも染みてこないのです。わたしは姉の死を通して、人がこの世で受けるすべての不幸せは、味わったほうが味わわない人よりいいのだと気づかされました。心に苦しみを感じ、身に苦痛の記憶を数多く受けた者が、人の苦しみ、悲しみを思いやれるという恩寵がいただけるのです。』

引用元:瀬戸内寂聴著「生きることば」



苦しんだ人ほど人を思いやれるということですね。


僕の周りを見ても、大変な経験をされた人ほど強く生きる力を手に入れています。それだけ人を優しく包み込む力や共感する力があるし、的確な助言をされているように思います。逆に、悩んだことも、悲しんだこともない人の話は参考になりにくい場合もあると思います。


僕は本をよく読むのですが、やはり苦しみを乗り越えた人の本を選んでいるし、実際その方が学びや感動が大きいです。


人生楽に過ごしたいと望みがちですが、苦しんだからこそ、人を助ける力が身についたのであれば、その苦しみも肯定しやすくなりますね。どんな物事も見方によって糧にできるのです。


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今回は瀬戸内寂聴さんの言葉をシェアしました。仏教に関心があるので、寂聴さんの本は読むようにしています。仏教では「人生は苦である」と捉えていますが、寂聴さんの本には「どうしたら苦しみを受け入れられるか!?」「どうしたら苦しみを活かしていけるか!?」その考え方がたくさん説かれています。夢を追い求める人ほど試練に対峙するし、理想を追い求める人ほど矛盾に苦しむし、愛がある人ほど傷つきやすいものです。この本で苦しみを乗り越えるヒントを得て欲しいです。


タグ:仏教
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