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貝原益軒の養生訓を読むと食べられるだけ幸せと実感する [健康・体質改善・気分転換]


僕は、江戸時代の儒学者、貝原益軒氏の書いた「養生訓」をよく読みます。江戸時代の大ベストセラーで、貝原氏自身の実体験と膨大な古書を参考にして書き上げた健康指南書です。


その「養生訓」にある「食する時、五思あり。」というものをシェアします。(そのまま引用ではなく、少し端折って少しリライトしたもの。)


食べ物に感謝.jpg



一、食事は誰かから与えられたものであり、その人への感謝を忘れてはいけない。


二、食事はもともと農業を営む人の苦労によって作り出されたものであり、その人への感謝を忘れてはいけない。


三、自分が何も貢献していないときでも、食事ができるのは幸せなことであり、そのことへの感謝を忘れてはいけない。


四、世の中には満足に食べることができない人がたくさんいる。食事が用意されていること自体が幸せなことであり、そのことへの感謝を忘れてはいけない。


五、昔と違って、今は、味の良い様々な食べものやお酒を安全にいただける。これは幸せなことであり、そのことへの感謝を忘れてはいけない。


以上。


食事をする度に、こういったことを忘れずに、思いを巡らせながら食べることで、日々を充実したものにできるであろう、という教えです。


現代は、コンビニやスーパーに行けば、すぐに食べられる食べ物がたくさん揃っていますが、感謝の気持ちが薄れやすいと思います。なぜなら生産者の顔や生産の過程が分からないからです。背景、苦労、恵み、命を感じにくいのです。


感謝するよりも、「うまいかどうか」「手軽かどうか」「たくさん食べれるかどうか」といった自分都合の判断になりやすいし、「自分は生かされているんだ」という生に対する意識も薄れていくように感じます。


また、飽食の日本にいると食べ物があって当たり前に感じてしまいますが、世界的に見てみれば、食べ物がなくて飢えにより亡くなってしまう人もたくさんいるんですよね。


本来、食べる物があるだけで有難いのです。


僕は、こういう意識を持つようにしてからは、食べ物に対する不平不満がなくなりました。寂しい気持ちを紛らわすために暴飲暴食をしたり、お酒を飲んだりということもなくなりました。


また、断食したい場合や、化学調味料や砂糖など体に悪いものをやめたい場合、こういう見方をすると成功しやすいと思います。


ご参考まで。



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