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孫子の兵法より!利益と損失の両面から考えましょう! [反省・改善・自分の責任]


僕の座右の書のひとつに「孫子の兵法」という書籍があります。これは、中国春秋時代の思想家「孫武」が書いた最古にして最強と言われる兵法書です。兵法書と言っても、現代のビジネスに応用したり、人生訓としても活用できる内容です。ナポレオン、ビル・ゲイツ、松下幸之助、孫正義など、様々な偉人達が愛読していると言われています。


「孫子の兵法」の中で、僕がいつも意識している教えをひとつシェアします。


智者の慮は必ず利害をまじう、利をまじえて務め信なるべきなり、害をまじえてかん解くべきなり。』 -孫子の兵法 九変篇-

[現代語訳]
『物事をよく考える人は、物事を利益と損失の両面から考える。利益になる事でも損失の面からも考慮すれば、堅実に物事を進めていけるし、損失になる事でも利益の面からも考慮すれば、無駄に落胆することもなくなる。』

引用元:孫子



どんな物事も利益だけ、損失だけということはないので、どちらか一方に意義を見出すのではなく、両面をみて考え行動すべきであるという教えです。


中国には、森羅万象のあらゆる物事を陰と陽の2つに分類する「陰陽論」という思想があります。(光と闇、昼と夜、太陽と月など)。陰には分離、不活発、暗いなどの特徴があり、陽には融合、活発、明るいなどの特徴があり、どちらが良い悪いではなく、バランスよくまじりあっている状態を最善としています。また陰の働きが大きくなって極まれば陽に転じて、陽の働きが大きくなって極まれば陰に転じるというように、目に見えない力がバランスをとっているとされています。(「禍福は糾える縄の如し」、「人生万事塞翁が馬」、「人生楽ありゃ苦もあるさ」 )


これを知っていると、同じ経験でも、受け取り方がまったく変わってきます。変に浮かれ気分になることも、極端に落ち込むこともなく、バランスを保ちながら冷静に対応していくことができます。


[利益になる事における損失の面]
例1)好きなものが好きなだけ食べられる環境には誰もが憧れるが、自制心を失えば、太りやすいし、病気にもつながる。
例2)時間がたくさんあれば、遊べたり、精神的なゆとりをもてたりするが、ありすぎてもメリハリがなくなって堕落するし、睡眠時間が長くなれば、それだけぼーっとしてしまう。


[損失になる事における利益の面]
例1)人に裏切られれば誰でも落ち込むが、人を見る目を養ったり、信頼関係を大事にしようと考えるようになるため、その後、豊かな人間関係が形成されやすくなる。
例2)病気になれば苦しいし、仕事の面でも支障がでてくるが、心のあり方や生活の仕方を見直すチャンスだとも考えられる。


人間誰しも、人生を楽に過ごしていきたいと望みがちですが、どんな人にも、順境の時があれば、逆境の時もあると考えれば、偏ることこそが苦しみの原因。一喜一憂することなくバランス感覚をもって冷静に対応していきたいですね。


そして、混迷を極める現代を生き抜くためには、リスクを軽減したり、表面的には見えない利益を見出したり、ピンチをチャンスに変えていく見方を養うことが大事だと僕は思います。


タグ:孫子の兵法
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